FXデイトレードの特徴

デイトレードは1日で取引を終わらせるFX売買の形式ですが、中長期の取引はそれ以上の期間で取引をします。取引方法は変わりませんが、それぞれ売買のポイントなどは違っています。短期で売買を済ませるならば、どうしても小さい値幅で取引をしなければなりません。その日のうちに売りと買いを行ってしまうからです。FXデイトレードでは人によって差はありますが、0.3円~1円程度で決済します。中期から長期のFX売買では数円単位での売買を目指しますが、FXデイトレードの特徴は円単位の差益は狙いにくいです。FXデイトレードの為替市場は1日じゅう開いています。その中でも取引量が多く値動きが盛んになるのは、ロンドン市場オープン時と、ニューヨーク市場オープン時です。ロンドン市場の開く夕方4時からと、ニューヨーク時間の開く夜9時頃が短期取引のメインの時間です。デイトレードでの稼ぎ時は、相場の動きが活発で値動きが激しい時です。この他に、値動きを読むために必要なものとしてチャート表があります。FXデイトレードの場合は1時間単位か30分単位、10分単位など短い時間ごとに区切られたチャート表を参考します。FXのデイトレードでは短い期間のチャート表が主体ですが、大きな流れをイメージすることができるように日単位の表もよく見ておきましょう。