二重まぶたにするための手術で、もっとも多く行われているのが、埋没方という二重まぶた手術の法方です。二重まぶた手術を埋没法で行うと、傷跡も残らないし自然な感じになり、その上切開式に比べても腫れがあまりないからです。また埋没法による二重まぶた手術では、糸を取って元に戻すことができるというメリットもあるのです。手術で使っている糸は、髪の毛以下の細さの医療用手術糸で、ちょっと引っ張ったくらいでは切れることなどない、丈夫な糸です。二重まぶた手術の埋没法はメスを使わず、切らないので傷跡も残らず、自然な二重まぶたに仕上がります。埋没法の手術にかかる時間は10~15分くらいで、後で腫れたり痛みが生じることもありません。鏡を見てシミュレーションしてまぶたのラインを決め、それから実際に手術で使うラインを専用の器具で作ります。それから希望のラインができるところに印をつけたら、二重まぶたの手術をします。仕上がった後で見ても、初めに見たシミュレーションでのライン以外になることはありません。埋没法の手術を行った後は、その当日だけ1~2時間ごとに5~10分くらい目を冷やすようにすればいいでしょう。もし後で元に戻したり幅を変更したりしたくなったときでも、埋没法による手術であれば、自由に変更することができて安心です。この埋没法の欠点ですが、まぶたの表と裏を細い糸で結んで二重を作るものであるので、数ヶ月ないし数年して元に戻る可能性があることを否めません。